果樹園からヴィンヤードへ受け継がれるもの
Pass the memories down to...
2022.11.19 (sat) - 11.27 (sun) closed 11/22
11:00 - 19:00 (Last day 16:00)
PRODUCED BY : Know Inc. ( https://know-corp.jp/ )
SPECIAL THANKS : 東京ワイナリー ( https://www.wine.tokyo.jp/ )
23区において農地面積が最も広い練馬区は、少し郊外へ行けば緑豊かな自然に触れられるエリア。
そんな場所に元々あった果樹園と、練馬産の葡萄でワインをつくりたいという思いを持ったワイナリー。その二つの場所と思いが重なり、元の畑をヴィンヤードにするため、植わっていた果樹の木を抜根しました。
普通なら捨てられてしまう木。しかし、長い年月を生き抜いたこの木を、この土地の記憶として残せないかという思いからこの展示が生まれました。捨てられるはずだった果樹の木を使って、2組の作家が作品を作成し、展示・販売いたします。
作家紹介 INTRODUCTION
デザイン・クリエイトオフィスです。
2012年/木工家具の製作を開始、2015年/株式会社NUBを設立。家具製作から活動をスタートした後、照明器具や食器といったインテリア雑貨の製作、さらにカフェやベーカリーといった空間のデザイン・施工へと製作の幅を広げていく。2022年現在の活動拠点は埼玉県新座市。一貫して木という素材を中心にモノづくりと向き合いながらも、場面に応じて様々な素材を取り入れ、その特性を活かす製作スタイルに重きを置く。
AoMidoriの視線からエスキースのような作品を製作
展示のきっかけになったストーリー
練馬でワイン用ブドウの栽培がしたい、それで地元の方に愛されるワインを造りたい!と活動をしていく中、あるイベントに来てくださった方が「うちの畑を使いませんか」と。伺ってみると大きな柿や栗、柚子やりんごなど、たくさんの果樹が植えられていました。すべてを抜いてブドウを植える必要がありましたが、長い年月生きてきたこの子達を切って捨てるのは本当に心が痛く、何かに活用できないかとご相談させていただいたことがきっかけで、素敵な作品に生まれ変わりました。愛されるものとしてまた命を吹き込まれたものたちを、ぜひみなさま家に連れて帰っていただき、練馬の大地の豊かさを感じながら大事にしてくださったらとても幸せです。
--東京ワイナリー 越後屋美和
連動企画
「西武つなぐプロジェクト」で、東京ワイナリーと新宿プリンスホテルの特別なコラボレーションが実現しました。
11月18日(金)・19日(土)、東京ワイナリーの個性あるワインとその魅力を活かしたディナーコース、また醸造家の越後屋美和氏とホテルソムリエのトークをお楽しみいただけるイベントを開催いたします。
イベントに参加いただいた方の中で、展示会の招待客のみで開催されるレセプションに2組4名様をご招待します。
<詳細は>
https://seibu-tsunagu-pj.jp/trial/area/nerima/winery-princehotel/?utm_source=knulpaa&utm_medium=pr&utm_campaign=202210winery